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History
「遊牧民の手織りの歴史」
織り込まれる感性と願い
息づく伝統
ギャッベ・キリムは、トルコやイランなどの遊牧民の暮らしと、豊かな感性から生まれた手織り絨毯です。
歴史が長く、多民族の織り手によって伝承されてきました。
手間と時間をかけ、大きいものは数人がかりで織り上げられます。
ギャッベは毛足が有り、優しい肌触りが特徴です。キリムは毛足が無く、「つづれ織り」という技法によって平らに織られていることが特徴です。
民族に代々伝わるギャッベやキリム模様には、様々な願いが込められています。
「生命の木」は、健やかな成長・長寿への願い、
「鳥」をモチーフにした、安定や幸福への願い、
「幸福が入ってくる窓」をイメージした模様など、
織り手の感性によって多彩な柄となり、織られてきました。
また、世界中のコレクターが探し求めるオールドやアンティークは、現代のものとは違ったデザイン・色合い・風合いがあります。
手織り絨毯には、遊牧民の感性と願いが織り込まれ、歴史と伝統が息づいています。
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